2022年630

ブライアリー・アンド・パートナーズ・ジャパン株式会社

 

コロナ禍前後の消費者行動・​心理の変化に関する調査​~Withコロナ時代の消費スタイルの考察~」結果公表

 

 

ブライアリー・アンド・パートナーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:中根 理史、以下「ブライアリー」)は、20223月に、日本全国10,000人を対象に、「コロナ禍前後の消費者行動・心理の変化に関する調査~Withコロナ時代の消費スタイルの考察~」を実施しました。この調査は、商品・サービスを日用品、耐久消費財・趣味嗜好品、高級品の3つに分類し、新型コロナとの共生が一般化する中で、消費者の消費行動・心理がコロナ禍以前と比較してどのように変化したかについて、4つの視点(1.購買検討姿勢、2.情報収集源、3.選定時の重視点、4.ペインポイント)で明らかにしました。

 

本調査から得られた主要な結果は、以下の通りです。

 

  1. 【購買検討姿勢】購買時にしっかり検討をする傾向は強くなり、日用品であっても同様の傾向が見受けられる。
    購買行動について、コロナ前と現在を比較して、日用品、耐久消費財・趣味嗜好品、高級品のそれぞれについて、検討度合の変化を尋ねたところ、いずれもじっくり検討するようになった割合は増加し、中でも高級品においては、その傾向が強くなっています。一方で、これまで購入・利用経験があるものを繰り返し購買するリピート消費の割合は、どの商品・サービスにおいても、減少しています。

    (図1)コロナ前と現在の購買行動の変化

    購買行動の変化.jpg

 

  1. 【情報収集源】現在も店舗での情報収集は根強く、半数以上が購買時に店頭での情報を参考にしている。一方で、動画やライブコマース等の新たな情報源を参考にする割合は多くはない。
    現在、購入・検討時の情報収集先について、メーカーやサービス提供者のWebサイト・公式アカウント等の各項目について、どの程度重視しているか尋ねたところ、依然、店舗の陳列商品・表示情報を重視する割合は半数以上と多く、店頭情報を参考にする消費者の割合がマス広告、メルマガ、ネットのユーザーレビュー等を抑え、最も高い結果となりました。一方で、YouTube等の動画や、SNS等でのライブ配信(ライブコマース)等の新たな情報源を参考する割合はまだ多くないことがわかりました。

    (図2)商品・サービス購入検討時の情報源

    商品・サービス購入検討時の情報源.jpg
  2. 選定時の重視点】コロナ禍で利用が増加したECでは、価格(クーポン等含む)・商品品質・使い慣れ・商品の見つけやすさを重視する消費者が多い。
    現在、商品・サービスを購入・検討する際に、商品の安さや商品の品質の良さ等の各項目について、どの程度重視しているか尋ねたところ、SDGsや環境への取組みといった側面よりも、価格や商品の品質、使い慣れていること、商品の見つけやすさ等の基本的な価値を重視して商品・サービスを選定する意向がより高まっていることがわかりました。

    (図3)EC利用時の商品・サービス選定上の重視点

    商品・サービス選定時の重視点.jpg

  3. ペインポイント】「個人情報の悪用」「配送時間の長さ」「情報が多すぎることによる混乱」に対する不安・不満が相対的に強い。 
    オンライン上での購入・利用体験について、現在の不満に感じている点を尋ねたところ、消費者はコロナ禍で利用が増加したECにおいて、個人情報悪用への不安、値段への不満、情報が多すぎて混乱するといったペインポイントを抱えていることがわかりました。

    (図4)ECでの購買体験におけるペインポイント

    ECでの購買におけるペインポイント.jpg

  • ご参考
    ※1 商品・サービス分類の定義と具体例について
    商品・サービスの定義.jpg

    本調査は、10,000人を対象としたスクリーニング調査後、購入・利用実績のある回答者を対象として、本調査を実施しています。
    アンケート実施方法.jpg

本調査の商品・サービス分類別の変化等、より詳しい内容については下記のPDFをダウンロードしてください。
コロナ禍前後の消費者行動・心理の変化に関する調査結果.pdf

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